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2006. 02. 28  
我が家にはサモエドが3頭いる。

友人、知り合いには、

「何で3頭も飼っているの?」

と聞かる。
本当に何で3頭もいるんだろう。

それまで私の人生で犬を飼った経験はなかったし、全く興味もなかった。
唯一、印象に残っている犬との出会いは小学生の頃読んだ、椋鳩十著「マヤの一生」、本の中の犬だ。

またここだけの話、我が家に最初に来た犬は実はサモエドではなかった。
それは雌のベージュ色をしたラブラドール。マエバと言う名前でキャンディの愛称で呼ぶ事にしたのが1996年の春の出来事。息子が生後6ヶ月の時だった。

フランスに嫁いだものの、オーヴェルニュ地方という山の中で、日本の家族から遠く離れ、言葉も通じず、とても寂しかった私は地元情報誌で、ラブラドールの仔犬を売ります、という記事を見つけた。何故犬だったかというと、多分犬好きの夫が昔、犬を飼っていたからだと思うし、また庭もとても広かった。

そしてその仔犬はやってきた。キャンディ、月齢4ヶ月。
大きい!
彼女の両親犬も40kg以上はある巨ラブだったと犬舎を訪れた夫は語った。

大きくてそれに、何だか、思ったより、あまりかわいくない・・・ような気がする・・・。
それが本音だった。でもラブラドールは良い犬だというし、子供に対しても、とても良いんだから、と思い直す自分。

夜。

「え? 犬は外で寝るんでしょう? 外階段の下に、あなたのおじいさんが飼っていた犬が寝ていた犬小屋があるもの。」

「仔犬を外で寝かせるなんて、かわいそうだよ。」
と夫。

最初の夜、ラブラドールの仔犬がどこで寝たのか覚えていないけれど(←なんてひどい私!)たぶん納屋あたりだったと思う。 

翌朝、お腹が空いているのか興奮しているキャンディ。ドライフードを与えるとものの数秒で平らげてしまってびっくり!犬を飼ったことがなかったから、それこそ何でも驚きの連続だった。

息子と遊ぶキャンディ。タオルでひっぱりっこをしているうちに、夢中になって飛びつき、息子はひっくり返って泣いてしまう。

「何だか私、間違いを犯した?」

心に引っかかっていたものがどんどん大きくなって、ラブラドールを飼いはじめたことに後悔抱き始める自分がそこにいた。

そんな様子を見ていた夫は、

「返すのだったら一日でも早いほうがいいんだよ。」

と。

-----

「仔犬が返される、という事実は問題のある犬とみなされ、新しい飼い主を探すのが大変なんですよ。」

とブリーダーの方。
本当にもっともです。本当にごめんなさい。
平謝りをして、支払ったお金もお詫びとして取っておいてください、と頼み込んでようやく引き取って頂いた。

自分の我がままで生き物に手をだしてはいけない、と私は深く反省し、犬を忘れることにした。そして娘が生まれ、二人の育児に追われながら毎日が慌しく過ぎて行った。犬のこともすっかり忘れていた頃だった。

-----

ある日、夫と郵便局の前を通ると、大きて真っ白い犬が女性に連れられていた。

「サモエドだ!ぼくの飼っていたムルックだよ!!」

サモエドのムルック、夫が子供のようにかわいがっていたのに、晩年病気で安楽死させなければならなかったムルック。彼は飼い主に声をかけ、犬の体を撫でた。

私は、その時は犬の顔を覚えていないほど冷静だった。
なのに何故か、その後だんだんと夫の昔話のムルックの話を聞いているうちに、また、夫が学校へ息子を迎えに行った時、またあの郵便局で会ったサモエドを見かけたよ、などと聞いているうちに、その白い犬がだんだん身近になってくるようで、サモエドに関していつの間にか、いろいろ調べだしていた。

前回のラブラドールのことがあるから慎重だった。
にもかかわらず、気づいたら子犬の問い合わせをしていた。
インターネットで調べた、フランスで過去十年間、続けてサモエド犬舎のチャンピオンを獲得しているKARASEAに、夫に頼んで電話をしてもらった。

「今回のお産では雄の子はすべて予約済みなんだって。」

電話を置く彼。

「どうしても雄じゃないと駄目なの? 雌も気立てが優しくて良いって聞いているわ。」

少し考えて、

「分かった。もう一度聞いてみる。」

再び受話器を取る夫。

その頃はフランス語が今よりもずっとまだ分からないでいたので、ドキドキしながら彼が電話を置くのを待ち、結果を尋ねた。

「雌の仔犬を頼んだよ。来週選びに行こう。」

喜びが心の底から湧き上がってくる。

「で、次回のお産で雄も予約したから。」

「えぇっ!?」

車を片道300km走らせ、生まれたばかりの雌の仔犬を選びにカラゼアへ向かった。

息子5歳、娘が2歳の時だ。

到着すると白い大きな犬達が吠えながら駆け寄ってくる。

夫「こんなに大きくなるけれど大丈夫?」

「うん。」
と私。

子供たちも全然怖気づいていない。

まだ生まれてしばらくもたっていない仔犬達は本当に小さくて、どの子も一緒に見える。
なるべく大きくてしっかりしていそうな仔犬を選んだ。

2ヶ月が過ぎ、今度はいよいよ仔犬を引き取りに行った。
事前にブリーダーのフラマンさんから電話が入っていた。
残念なことに私たちの選んだ仔犬は目に障害が出てしまって(実際仔犬をみたら片方が失明していた)、代わりの仔犬で良いか、それとも次回の仔犬にするかと。
私たちは代わりの仔犬が良いと返事をした。

-----

「この子があなたたちのジュリエットよ。」

フラマンさんが仔犬を抱き上げ、私に抱かせてくれた。

激しいショックだった。

「なんて、宝石のようで、奇麗で、かわいいんでしょう!
こんなかわいい生き物、今までに見たことがない!!!」

サモエドに、そしてジュリエットに恋に落ちた瞬間だった。

そして続いて2ヶ月後にロメオがやってきて、一年後にシシィがやってきた。
『恋は盲目』、とか、『前後の見境もなく』、という言葉が頭の中をめぐるが、以来今日まで惚れた弱みにつけ込まれている。

彼らは息子と娘の兄弟であり、友達であり、家族でもある。

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ジュリエット、生後二ヶ月くらい。

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2006. 02. 27  
二週間の冬休みが終わり、子供たちも今日からまた登校。
と、思ったら息子は今日は遠足だって。
サンドウィッチのお弁当と水筒をリュックサックへ入れて嬉しそうに出かけた。

夫と私は友人夫妻と近所のレストランでランチをした。
夫は明日から三週間日本なので、友人夫妻は困ったことがあったらいつでも連絡してくれと言ってくれた。とても心強い。
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2006. 02. 25  
辛いものが大好きだ。
昨日も野菜炒めに中華の赤ピーマンのからしをたっぷりかけたせいか、今日は一日中胃と腸に波打つような痛み。
痛みが繰り返し起こるのでベッドから起き上がることが出来なく全く物が食べられなかった。
辛子はほどほどにしようと、反省した今日。
夫が子供たちにご飯を食べさせてくれて、家事もしてくれてた。感謝。
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2006. 02. 24  
今日はちょっとむっとすることがあった。

夫の服を大型洋品店へ買いに行った。

色々選んでいる最中、子供(娘)が急にトイレに行きたくなってしまって、店員さん(女性)にトイレはあませんか、と尋ねると「無い。」との返事。

子供が我慢ぎりぎりになってしまって、従業員さん用のでも貸していただけないでしょうかか?とさらに尋ねたら、

「従業員用のはトイレが詰まっているし、あなたたちの為に私にトイレを作れというの?」

ときた。(↑作れ、と言ってやればよかった。)

これだからフランス人て嫌だ。

買う予定のだった商品を置いて、車で5分先のスーパーへ急いだ(トイレがあるのは確実だったので)。

あの洋品店、もう二度と行くものか。

それにしてもフランスのトイレ事情といえば、あの有名なデパート、ギャラリーラファイエット(クレルモンフェラン店)でさえ客用のトイレは一個もなくて驚いたものだった。

こんなフランスに住んでいると日本の『お客様は神様です。』のサービス精神のありがたさをつくづくと感じる。 にほんブログ村 犬ブログ サモエドへ
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2006. 02. 21  
冬休み最後の日の日曜日、お天気も良く気持の良い。
近所のビーチへみんなで散歩した。

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シシィと走る娘

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ロメオと長男

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ジュリエット ロメオ シシィ にほんブログ村 犬ブログ サモエドへ
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2006. 02. 17  
散歩ってなんだかねえ・・・散歩はリラックスや気晴らしなはずなのに今日も疲れた。

冬休みで思いっきり退屈している子供達を連れて、地元のグリモーの城跡まで出かけた。

ジュリエットも一緒に連れて。(ロメオとシシィは留守番)

晴れていて良かった。

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グリモー城跡にて、ジュリエット。

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グリモーの町中。
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2006. 02. 15  
ジュリエットを連れて、子供達と近所を散歩した。

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いつも↑こんなことばっかりしている子供達。

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後ろを振り向かず、前進のみのサモエド
ジュリエット「わたし橇犬だもん。引っ張るのが仕事だもん!」

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ジュリエット「ちょっと休憩。この辺猫ちゃんいないかなあ・・・?」

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梅の花が満開でとても綺麗でした。

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沢山あるいて疲れてぐっすりのジュリエット、タオルの肌触りが気持いい?
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2006. 02. 13  
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2006. 02. 11  
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2006. 02. 09  
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プロフィール

シシィ

Author:シシィ
1994年からフランス暮らし。50代主婦。オーヴェルニュ地方に住んでいます。
サモエド犬ウォルフィーは2016年12月21日生まれの男の子です。

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